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ご挨拶

「慰安婦の真実国民運動」は、平成25年5月13日、橋下徹大阪市長(当時)が「慰安婦は必要なもの」と発言したのが炎上したとき、「新しい歴史教科書をつくる会」が橋下発言を支持し、そしていわゆる「河野談話」の撤回を求めながら、国内外の市民団体や個人 の連絡組織として、平成25年7月29日に 結成したものです。

結成後、平成26年7月14日から16日にかけてある篤志家の支援を得て、ジュネーブの国連自由権規約委員会に10人を超えるメンバーで国連調査団を派遣しました。そしてそこで目撃したものは、日本のあることないことを告げ口し、国連より日本政府に向けてとんでもない勧告を出させている左翼の巣屈になっている実態でした。部落解放同盟は、現地に常設の事務所を置いているほどでした。

平成27年7月には女子差別撤廃委員会プレセッションには20人の調査団を派遣、そして我々の女性のメンバー2人がそれぞれ2分間スピーチを行いました。この間、日本国内にも変動が起きて『朝日新聞』がそれまで報じ続けてきた吉田清治の記事を間違っていたとして取り消したりしました。

平成30年11月5日には、対国連活動に関する分野を特化させ「国際歴史論戦研究所」を設置しました。そしてこの研究所は令和4年4月1日一般社団法人になりました。

今も韓国をはじめとした複数の国で、慰安婦は性奴隷であったという前提で慰安婦に関する記録文書をユネスコ「世界の記憶」に登録しようとする動きがあります。ユネスコの制度改革の結果、現在は同一のテーマが複数提出された場合は関係者による対話が求められることになっています。この対話に向けて、慰安婦が性奴隷であったという韓国側の申請が「世界の記憶」に登録されることのないよう活動を続けています。

HPについては、令和7年12月28日よりリニューアルを行い、「慰安婦の真実国民運動」の延長として徴用工問題も含めて、韓国をはじめとした海外と国内の動きを掲載しております。さらにHPのリニューアルとして、当面は関東地域に限られますが、推奨に価する集会、催物、行事等、イベントの紹介のための掲示板を設けることにいたしました。ご活用願えれば幸いです。

令和7年12月28日


イベント案内

「イベント案内」は、慰安婦問題等日韓問題に限らず、健全な国際関係を目指し、新しい健全な日本をつくっていくことを目的とし、我々の運動を推進させるために、幅広く健全なイベントの案内をするものです。毎週日曜日に更新し、近時のものから並べて案内いたします。「慰安婦の真実国民運動」に関係していない団体でも、掲載を希望されるイベントはご連絡ください。「慰安婦の真実国民運動」の幹事会で了解があれば、掲載し、案内いたします。ご連絡は、幹事野々田峰寛(t.nonoda@gmail.com)までお願いします。

2月11日(水祝)【英霊の名誉を守り顕彰する会】紀元節靖国神社昇殿参拝 日本を守ったすべての英霊に感謝を

日時 令和8年2月11日(水祝) 13:00集合
集合場所 靖國神社参集殿前
玉串奉納・挨拶 佐藤和夫(英霊の名誉を守り顕彰する会 会長)
        林 千勝(近現代史研究家)
        石井希尚(エデュテインメント一座 ヘヴニーズ代表)
玉串料 1000円
詳しくはこちらのチラシを御覧ください。

2月14日【「空の神兵」顕彰会】第10回パレンバンデーの集い

日時 2月14日(土) 午後1時~3時半
会場 靖國神社(靖国会館2階 偕行の間)
講師 佐波優子(戦後問題ジャーナリスト・予備自衛官)
   兒玉恭幸(元陸将)
総括 茂木弘道(史実を世界に発信する会 会長)
玉串料 1000円
詳しくはこちらのチラシをご覧ください。

2月16日(月)【県土・竹島を守る会】竹島を返せ!第七回東京「竹島の日」大集会

日時 2月16日(月) 17時30分~
会場 衆議院第一議員会館 地下一階大会議室
基調講演 下條正男(拓殖大学名誉教授)
参加費 無料
推奨
日本の領土、島根県の県土、竹島を返せ! 第1衆議院議員会館に終結しよう。領土議連新藤義孝を始め多数の有力政治家が参加する!
詳しくはこちらのチラシをご覧ください

2月18日(水)~20日(金) 【戎谷侑男主催】オホーツク流氷観光と土器・石器づくり体験

日程 令和8年2月18日(水)~2月20日(金)
内容 縄文文化に触れられるモヨロ貝塚館、遠軽町埋葬文化財センターを見学し、縄文土器・石器づくりを体験。北海道・北東北の縄文遺跡群の世界遺産登録に尽力した戎谷侑男のガイドによるツアー
集合 札幌市中央バス札幌ターミナル・8時発
料金 1名1室 82,800円 2名1室 79,800円
連絡先 予約センター 北海道中央バス 011-221-0912
推奨
縄文を知ることは日本を知ることです。生涯1度は縄文の旅をしましょう。
詳しくはこちらのチラシ(表面裏面)をご覧ください。

2月20日【産経新聞社デジタルビジネス本部】産経新聞 宮本雅史の講演会「日本人と特攻~30年の取材集成」

日時 2月20日(金) 15時~
会場 産経新聞東京本社
講師 宮本雅史(産経新聞客員編集委員)
参加費 3500円(要 事前申込・支払い)
推奨
大東亜戦争における特攻隊の元隊員や遺族に取材を続けた講師が、特攻を通して「日本とは」「日本人とは」を語ります。特攻から日本のこれからを考える好機です。
イベントの詳細と申込み方法はこちらのページでご確認のうえ、お申し込みください。

2月21日(土)【日本安全保障フォーラム】「日本民族の誕生と世界への飛翔」

日時 2月21日(土)15時30分~
会場 白金台セミナールーム
講師 澤田健一(縄文アイヌ研究会)
参加費 2000円(事前申込制)
推奨
講師はアイヌを通じ、古代史解明に取り組む。古代日本民族の足跡は世界中に遺されており、世界の古代文明を気づき上げたのは日本民族のご先祖様たちであると説く。
詳しくはこちらのチラシをご参照の上、お申し込みください。

2月22日(日)【日本真生有志会】スパイ防止法なくして、真の独立国家はあり得ない!!

日時 2月22日(日) 13時30分~
場所 白金台STビル3階 HAPギャラリー
講師 矢野義昭(日本安全保障フォーラム会長)
   宮﨑貞行(議員立法センター代表)
参加費 2000円 懇親会1000円
詳しくはこちらのチラシをご覧ください。

2月22日(日)【大和正論の会】講演会「日本民族の誕生と世界への飛翔」

日時 2月22日(日)14時~
会場 大和市中央林間 ポラリスR2
講師 澤田健一(縄文アイヌ研究会主宰)
参加費 1500円 学生 500円
推奨
日本の学者たちは、日本は世界で遅れた文化だと考えてきました。技術や文化は全て中国や朝鮮から伝えられてきたのだと説明しています。本当は真逆で、文化も技術もそして人も大陸から日本に入ってきたのではなく、日本から世界に広がっていったのです。それを出土物や科学的知見と併せて解説します。

2月23日(月・祝) 第18回縄文勉強会

日時 2月23日(月・祝) 15時~
会場 高善ビル5階会議室
講師 澤田健一(縄文アイヌ研究会主宰)
参加費 1000円
詳しくはこちらのチラシを参照のうえ、お申し込みください。

旅行日 令和8年3月7日(土)
予備自衛官としても活動し、戦後問題ジャーナリストの佐波優子さんが同行。
現地で詳しい解説とともに、歴史を学びます。
東京駅発着 14,850円(税込) / おひとり様
※バス移動費、昼食代、入場料、講演料等込
最少催行 25名
推奨
このツアーの魅力は陸上自衛隊「武器学校」特別見学、予科練平和記念館では、館内展示室説明付きで、通常より長めの“ゆったり1時間30分見学”、佐波優子さん同行解説付
お問い合わせ
詳細は、一般社団法人新しい歴史教科書をつくる会 TEL:03-6212-0047 FAX:03-6912-0048
詳しくは、こちらのチラシをご覧ください

日時 3月12日(水) 19時~
会場 アカデミー文京・学習室
講師 三浦小太郎(評論家、新しい歴史教科書をつくる会 理事)
参加費 1000円
推奨
公民教育は歴史教育とともに重要な教育だが、戦後の公民教育は日本の歴史、伝統、共同体そして国家を解体する方針で行われてきた。日本を取り戻すために「公民教育」の再建を訴える。
詳しくはこちらのチラシを見てください

日時 3月22日(日)13時30分~
会場 アカデミー文京・学習室(文京シビックセンター地下一階)
講師 塩入清香(参議院議員)
参加費 1000円
推奨
かつて学校で歌われていた音楽には、その時代を生きた人々の思いや子供たちへの願いが込められていた。『初等科音樂』の教科書を手がかりに日本の音楽教育や文化の歩みを振り返る。
詳しくはこちらのチラシをご覧ください


報道

「報道」は、慰安婦問題や徴用工問題を中心に、韓国国内、日本国内及び世界の中の動きについて、「慰安婦の真実国民運動」の目で自由に報道をするものです。月ごとに更新し、1カ月過ぎると「アーカイブ」に移動します。古い記事はそこで検索してご覧ください。記事についてのお問い合わせがあれば、幹事野々田峰寛(t.nonoda@gmail.com)まで、ご連絡ください。また、慰安婦問題、徴用工問題等について、何か新たな情報があればお寄せくださるよう、お願いします。

2026/2/8 韓国権力による弾圧に屈せず続けられた「真実勢力」の街頭活動

2月4日、韓国国史教科書研究所所長の金柄憲らはソウルの慰安婦像前と青瓦台(韓国大統領府)で「慰安婦詐欺はもう止めよ」と街頭活動を行った。金は1月に警察の家宅捜索、2月3日にソウル瑞草(ソチョ)警察署で取り調べを受けたが、それにも関わらず活動を続けたのだ。

李大統領がSNSに「この社会から隔離すべき獣」と金らを非難する投稿をしたのをきっかけに、韓国メディアは一斉に「少女像テロ犯」「慰安嫌悪デモ」と書き立てた。心配した親戚や友人からは活動停止を求める声もあったという。そのような状況でも、彼らは毅然とこれまでと同様に街頭行動を敢行したのだ。

取り調べ翌日ということもあり、多くの報道陣が取材に押しかけ、結果的に金らの活動と主張を広く発信することとなった。金が声明文「大統領の謝罪を求めます」を読み上げると、集まった前ソウル大学教授李栄薫、元延世大学教授柳錫春、落星台経済研究所李宇衍らは支持の声を挙げた。

慰安婦に関する嘘はもともと日本人から始まって広まったものだ。私たち日本人は、国家権力からの不当な弾圧と人権侵害に屈せず真実を貫く韓国の勇士たちを支援せねばならない。

声明
慰安婦法廃止国民行動 代表 金柄憲 「大統領の謝罪を求めます

関連
なでしこアクション「韓国国家権力による弾圧にも関わらず、真実を貫く韓国の勇士達

2026/2/4 「大韓民国で起きている表現の自由と人権侵害に関する国際社会への訴え」を国連人権理事会に提出

国連協議資格を持つNGOである新しい歴史教科書をつくる会ならびに国際キャリア支援協会は韓国の市民団体と連名で2月末から開催される第61会期国連人権理事会に意見書を提出した。1月より続いているトル国史教科書研究所の金柄憲所長に対する言論弾圧に関する意見書だ。

意見書は、韓国において一民間人が「異なる意見」で活動しているという理由だけで大統領から非難を浴び、警察の集中監視、家宅捜索、事情聴取が行われ、メディアから社会的死刑宣告に近い烙印を押される事態が起こっていることを報告。民主主義の基本である「表現の自由」の確保のために国連に要請する内容である。

意見書全文はなでしこアクションまたは国際歴史論戦研究所のWebサイトで見ることができる。

国連は民主主義の根幹と人権に関わるこのような問題を取り上げ、特別報告者に調査させるなどの措置を取るべきではないか。慰安婦は性奴隷の嘘を広げたのは国連だが、その嘘の影響で人権侵害にあっている市民がいる。加盟国の分担金支払いが滞納して資金難に喘いでいる国連だが、この問題を放置するなら国連の存在の意味がないのではないか。

関連

なでしこアクション 「「大韓民国で起きている表現の自由と人権侵害に関する国際社会への訴え」国連人権理事会に提出
国際歴史論戦研究所 「「大韓民国で起きている表現の自由と人権侵害に関する国際社会への訴え」国連人権理事会に提出

2026/2/4 韓国の李在明大統領、2月1日、Xに韓国国史教科書研究所所長金柄憲を非難する投稿

韓国の李在明大統領は2月1日、Xに以下の記事を投稿した。

AIによる日本語訳 ===========

〈顔は人だが心は獣 ― 人面獣心〉
戦争犯罪の性奴隷被害者を売春婦だと言うなんて、大韓国民なら、いや人間なら、こんなことは決してできません。

無理やり戦場へ連れて行かれ、死の恐怖の中で毎日数十回も性的暴行を受け、挙げ句の果てには虐殺されるまでに至った彼女たちの苦痛に対して、人の皮をかぶってどうしてそこまで残酷になれるのでしょうか。

その無念な戦争犯罪の被害者たちを同情することもできず、何年もの間、全国を駆け回りながら売春婦だと侮辱する、その情熱と費用、時間は一体どこから出てくるのでしょうか。

表現の自由…
自由にも限界があります。自分の自由があるのと同じだけ他人の自由もあり、共に生きる社会・共同体には守るべき秩序と道徳、法律があります。

私の権利には、他人の権利を尊重する義務も同じ重さで伴います。

人の世界には人が生きなければなりません。人が生きる世界のために、人を害する獣は人に戻すか、隔離すべきです。

一生懸命働く警察の皆さんに激励と応援を送ります。

警察「『慰安婦侮辱』団体は“表現の自由から明白に逸脱”」

======================

それから2日後の2月3日、ソウル瑞草(ソチョ)警察は金柄憲を事情聴取した。

取り調べ後にメディアの取材を受ける金柄憲

大統領就任後、李在明は外交の場で慰安婦問題に対する発言は控えているが、国内向けには慰安婦について態度を明らかにした格好だ。

李在明大統領の言う「戦争犯罪の性奴隷被害者」、「無理やり戦場へ連れて行かれ、死の恐怖の中で毎日数十回も性的暴行を受け、挙げ句の果てには虐殺されるまでに至った」、この2つを是非とも証明してほしいものだ。

国家元首である大統領が一市民団体の活動にSNSで言及し、警察が動くというのは人治国家の証明と言えるような出来事だろう。

関連

なでしこアクション 「李在明大統領 慰安婦は「戦争犯罪の性奴隷被害者」~国民の表現の自由を弾圧か

2026/2/1 李在明大統領X投稿から始まった弾圧 と 怯まぬ真実勢力

2026年1月6日、韓国の李在明(イジェミョン)大統領は国賓として中国を訪問している最中、自身のX(旧ツイッター)で、慰安婦法廃止国民行動代表の金柄憲の活動を「こんな愚かな・・・死者への名誉棄損だ」と非難した。そして翌日から警察庁が特別チームを編成して金ら市民団体への捜査を強化。マスコミも金を犯罪者扱いするようなバッシング報道を始めた。19日、警察が金の家宅捜査に入り、街頭活動の横断幕やプラカード、パソコン、慰安婦関連の資料などを押収した。

この状況にも関わらず、金とその仲間は怯むことなく、運動も委縮することはなかった。彼らは2019年から慰安婦像撤去、慰安婦法廃止運動を韓国内外で行ってきた。常に一次資料を基に事実を訴え、慰安婦問題に関する自分たちの論と主張には自信をもっている。金は日ごろから「街頭活動中に警備で立っている警察官らは、我々の主張を聞いて勉強になっているだろう」と話していた。この度の家宅捜査中も、警察官に慰安婦について説明し、「押収した資料で警察も勉強になるだろう」と言っているとのこと。

家宅捜査の翌日20日には京機道・水原市のオリンピック公園で警察官に囲まれながらも少女像撤去を促す集会を行い、声明文「大統領の公開謝罪を求めます」を読み上げた。続けて21日の水曜日には、ソウルで正義連の水曜デモに対抗する街頭活動をいつものように行い「少女像を直ちに撤去せよ」と声を挙げた。

23日、金らの市民団体「慰安婦法廃止国民行動」と日本の「新しい歴史教科書をつくる会」などの市民団体が連名で国連の人権理事会宛に意見書「大韓民国で起きている表現の自由と人権侵害に関する国際社会への訴え」を提出。「私たちは不当な圧力には決して屈しない」と表明し、 「大韓民国が自ら掲げてきた民主主義の基準に符合する国として残るように関心と声を寄せていただきたい」と国連に訴えた。

過去に反日的な発言を繰り返してきた李在明氏は大統領就任後、外交の場では歴史問題についての発言は控えている。しかし、韓国内では大統領自らが一市民活動家を批判し、警察権力が市民団体の運動を弾圧しているのが現状だ。尹美香(ユン・ミヒャン)が横領罪で有罪となり、「正義記憶連帯」(旧 挺対協)の勢いが衰えたとはいえ、韓国社会は未だに金らに厳しい。慰安婦を巡る性奴隷の嘘を主張する勢力と真実を訴える勢力との戦いは、韓国においては「国家権力」vs.「市民運動」でもあるのだ。

リンク
金柄憲 「声明文 大統領の公開謝罪を求めます
なでしこアクション「李在明大統領のX投稿から始まった言論弾圧~大統領の公開謝罪を求めます!

2026/1/20 『南京事件』(笠原十九司著)(岩波書店)における『ヴォートリン日記』改竄疑惑を追及 研究者の資格が問われるかもしれない笠原十九司

推理小説家の石井竜生が、『ヴォートリン日記』にかねてから興味を持っていて、英語版も手に入れて調べていくうちに、岩波書店から出ている笠原十九司著『南京事件』に、日記原文改竄の疑いのある個所に気が付いた。

岩波新書『南京事件』(1997年版)200頁には次のような記述がある。

「クリスマスがきた。街にはいぜんとして殺戮、強姦、略奪、放火が続き、恐怖が吹き荒れている。ある宣教師は”地獄の中のクリスマスだ”といった。」とヴォートリンは日記に書いた。(「ヴォートリン文書」)

が、『ヴォートリン日記』の英語原文では、次のようになっている。

At Christmas dinner today Searle Bates said he had been trying to write an article on “Christmas in Hell.”  It really has not been that for us at Ginling; in fact we have had some bits of heaven on our campus … although the day certainly has been different from any Christmas I have ever experienced at Ginling.

(今日のクリスマスディナーで、サール・ベイツは「地獄のクリスマス」という記事を書こうとしていたと言いました。金陵では、実際は地獄のクリスマスではありませんでした。むしろキャンパスで天国のようなひと時を過ごしました。もっともこの日は、私がこれまでに金陵で経験したどのクリスマスとも全く違う一日でした。)

笠原の記述は『ヴォートリン日記』の原文とは大きく違う。原文には、「殺戮、強姦、略奪、放火が吹きあれている」という言葉はないだけでなく、「ある宣教師は地獄のクリスマスだと言った」というのも不正確で、サール・ベイツが「地獄のクリスマス」という記事を書こうとしていた、というのが正確であり、「地獄の中のクリスマスだ」とも書いていない。それどころか、金陵では「実際は地獄のクリスマスではありませんでした。むしろキャンパスで天国のようなひと時を過ごしました」と全く逆のことが『ヴォートリン日記』では書かれているのだ。

すなわち、笠原はヴォートリンは実際は「地獄のクリスマス」ではないということを日記に書いているのに、笠原は、あたかも「実際が地獄のクリスマスである」かのような文章に“改竄”しているのである。

石井竜生の問題提起を受けて、南京問題に詳しい数人ほどの仲間で、岩波書店と笠原十九を糾弾する書簡を突きつけようということになり、検討の結果、推理作家石井竜生、南京事件研究家阿羅健一、史実を世界に発信する会代表茂木弘道の3名の名で2025年10月27日付で、11月一杯の返答を求めて公開質問状を岩波書店宛に送付した。

その回答が11月末に岩波から届いた。そこでは次のような説明がなされていた。

岩波新書『南京事件 新版』(旧版も含む、以下同)で紹介した「クリスマスがきた。街には・・・」という文書の出展は、ヴォートリン『日記』ではなく、典拠として示した「ヴォートリン文書」(イエール大学所蔵)の Ginling College Correspondent  Vautrin Wilhemina RG 11 Box 145 に存在するタイプ原稿です。(File 2876) 原文が以下のリンク先で公開されていますので、該当箇所を引用します。(PDFの57枚目、0644)

Christmas came at a time when killing and raping, looting and burning and terror were still rampant in the city. As one missionary expressed it, it was “Christmas in hell.”

(クリスマスがきた。街には、依然として殺戮、強姦、略奪、放火が続き、恐怖が吹き荒れている。ある宣教師は “地獄の中のクリスマス”だと言った。)

したがって、ご指摘の個所はヴォートリンの文章に基づいたものであり、笠原氏が改竄した事実はありません。

よって、『ヴォートリン日記』ではなく、『ヴォートリン文書』にはそのように書かれていることが判明した。

しかし、第1に、この『ヴォートリン文書』なるものの正体はどのようなものか。そして、第2に、同じ12月25日のクリスマスについて書かれた文書が、どうして似て非なる異なる文章になっているのか。『ヴォートリン日記』はヴォートリン自身が書いたということは疑う余地がなく、これが一級資料であることには全く疑いはない。では、『ヴォートリン文書』はいかなるものなのか。このクリスマスに関して、もしヴォートリン自身が書いた文書である、とすると同一人物が全く逆の文章を書いたということになってしまうが、どう考えてもヴォートリン自身が日記で書いてことをこのように全く逆になる文章を書いたとは思えない。つまり『ヴォートリン文書』は、編集者の誰かによって書かれたものなのではないか、という疑惑が出てくる。つまり、『ヴォートリン文書』の記述は明らかに改竄である。

『ヴォートリン文書』に関するこうした疑惑に加えて、さらに重大な疑惑は、笠原十九司はなぜ、『ヴォートリン日記』という第一級の資料を使わないで、わざわざ『ヴォートリン文書』という第二級文書の文章を敢えて使ったのかという問題である。笠原は『ヴォートリン日記』原文タイプ文書をイエール大学図書館からコピーして持ち帰り、この翻訳本『南京事件の日々』の解説を書くなど、極めて内容に精通しているはずである。したがって、クリスマスについての『ヴォートリン日記』の叙述は、よく知っていたはずである。にもかかわらず、よく知っているヴォートリンによる間違いなく自筆の『ヴォートリン日記』の記述を使わなかったのはどういうことか。少なくとも、『ヴォートリン文書』から引用したとき、注記でもして、『ヴォートリン日記』の記述では逆になっていることを紹介すべきであった。『ヴォートリン日記』の記述を紹介せず、上記の新書のように書いたのは、直接の改竄ではなくても、改竄に与したことになることは明らかで、やはり広い意味では改竄である。

1997年に出した初版でこの改竄行為を行ったことがその後誰からも指定されることがなかったのをよいことに、昨年(2025年版)でも、これをそのまま載せているというのは、研究者としての良心はどうなっているのか、そのことが大きな問題になる。

南京事件はこれまで東中野修道や阿羅健一らを中心に研究が進み、今では、南京事件は存在しなかったことが完膚なきまでに証明されている。上記『ヴォートリン日記』と『ヴォートリン文書』では『ヴォートリン日記』の記述の方が正しいということは十分に証明されているのだ。そういう状況で、南京事件はあった方に与する改竄といえる史料を使って、あたかも真実の『ヴォートリン日記』はなかったかのようにして南京事件はあったと言い続けることは、研究者として「知的素直さ」「知的誠実さ」を持ち合わせておらず、研究者として資格のない人物ということになるのではないか。

このような趣旨で第2信を同じく3名の名で12月20日付(1月末までの返信締め切り)で岩波書店に送付した。続報が楽しまれる。

(令和8年1月20日報道)

2026/1/15 奈良時代の朝鮮半島との交流を思い出させる李韓国大統領の奈良への招待

高市首相が李韓国大統領を奈良に招いたのは正解だった。奈良時代、朝鮮半島の統一新羅との仏教の交流は盛んだった。奈良時代に入る少し前の話しだが、新羅の僧に元暁という僧侶がいる。新羅浄土教の先駆者で、日本の浄土系の仏教にも影響を与えた僧である。661年ころ、日本では663年の白村江の戦いの少し前だが、元暁は仏教の勉強のために唐に向かって旅に出た。ある夜、泊るところがなく洞穴に入って寝た。夜、のどが渇いて目の覚めた元暁は暗闇の中で手探りで器のようなものに水が溜まっているのを見つけてその水を飲んだ。翌日目が覚めると、水の入った器というのは骸骨の器だった。思わず飲んだ水を吐き出そうとした。その瞬間に覚った、「すべては心の中から生まれ、心の中で消える」と。そして仏教の勉強は唐に行かなくても新羅にいてもできると。

奈良時代の奈良は、日本と朝鮮半島の交流の盛んな時代だった。そのことを思い出させる高市首相の、李大統領を奈良へ招待したのは正解だった。1月13日、高市首相とドラムをたたきあった李大統領は慰安婦問題を外交問題に持ち出すことはないであろう。

が、油断は大敵、1月14日の産経新聞よれば、去る6日、韓国国内では慰安婦像の撤去を求めている運動を厳しく批判、警察はデモの取り締まりを強化したようだ。つまりは金柄憲国史教科書研究所長らが取り組んでいる運動を弾圧しているということだ。

(令和8年1月15日報道)

2026/1/12 研究者としての資格が問われるかもしれない吉見義明の研究論文

昨年12月28日、「12月18日にソウルにて性奴隷派がシンポジウム開催」と題して報じたが、このシンポジウムに吉見義明中央大学名誉教授が「日本軍「慰安婦」問題研究の成果と課題」なる論文を寄せ、公表していた。(下に掲載)

吉見義明といえば、1992年に慰安婦に軍が関与していた資料を発見したと報じられて、それが原因で、当時の宮沢喜一首相が韓国で8回も謝罪したということで有名になった研究者だ。

だが、軍専用の民間慰安婦施設で、慰安婦の性病の蔓延の防止等、軍として必要な関与はしていたものの、あくまでも民間の施設であり、軍の設置した軍の施設ではなかった。今日では当時言われていた軍による慰安婦の「強制連行」は存在しなかったことが明らかになっており、また慰安婦は慰安婦施設の経営者と契約を結んで慰安婦施設に入り慰安業務をこなしていたことが、アメリカのハーバード大学教授ラムザイヤー等によって明らかになっている。

そこで吉見の本論文では冒頭で「従軍慰安婦」という用語を避けて「日本軍「慰安婦」」という用語を用いることにしたと言っている。その点では資料に忠実で、「捏造」も「改竄」もしていないといえよう。

が、軍「慰安婦」は「性奴隷」であったとは許されない飛躍だ。確かにこの論文で指摘しているのだが、1935年、内務省警保局は「公娼制度対策」という文書で「奴隷にも等しき公娼を認めつつあるが如きは我国家本来の面目を存すること著しきものあり」とあり、慰安婦の慰安婦施設での就業実態に、あたかも「性奴隷」かのような実態がある場合がありえたかもしれない。だとしても、慰安婦施設の経営者との間で契約書を交わして業務に従事していたとすれば、制度としての「性奴隷」ではありえない。交わした契約書に照らし合わせてみて、慰安婦施設内で、違反行為や、そして違法行為、不法行為があった場合、その賠償責任は、慰安婦施設の経営者が負うべきもので、軍が負うべきものではないであろう。軍専用の施設であり、軍があって初めて存在する慰安婦施設であるから、慰安婦施設内で起こった違反行為、違法行為、不法行為に対する賠償責任は軍が負わなければならないというのは法的には成りたたないことである。女性への強制性交は男性がいることによって起こることであるから、全ての男性はバッシングされなければならないという飛躍と同程度の飛躍であろう。

すなわち日本軍の慰安婦施設で働いた韓国の元慰安婦は法的に成り立たない賠償を求めているというべきである。

なおかつかかる違反行為や違法行為、不法行為による賠償には、法的には時効というものがあって、戦後になって一定期間内に提起した損害賠償でない限り、訴えられた側に賠償責任は生じないはずだ。賠償問題では、たとえ軍に賠償責任がある場合でも、つまりそこから延長していって日本政府に賠償責任があるとした場合でも、戦後しばらくは日本と韓国の間には交渉がなく、その間、時効が停止していたとしても、日韓の国交が始まった1960年に結んだ請求権協定で、日本は韓国国内の賠償責任は負わなくてよいことになったので、日本国政府に対する賠償請求に相当するものは韓国政府に対して行うべきものになったのである。

すなわち、旧日本軍に対する慰安婦業務に従事した韓国慰安婦が日本政府の損害賠償を求めるのは、法的には2重にも3重にも4重にも成り立たたないことなのだ。

吉見義明のこの論文は、前述のように、「捏造」や「改竄」はないものの、制度的に「性奴隷」でないものを「性奴隷」といい、法的に賠償責任の存在しない日本政府に賠償責任があるかのように見せているので、これは「詐偽」ということになるのではないか。

吉見義明がこの論文で「詐偽」を行っているといえるとすれば、明らかに吉見義明は研究者の資格を失っているといえるのではないか。

韓国国内で本来請求できない請求を日本政府に行っているいわゆる性奴隷派の運動に、このような「詐偽」といえるかもしれない論文を発表して加担する吉見義明は、それを取り巻く周囲の状況から見て、なぜ韓国国内の慰安婦の運動に加担するのか、それを問われてよいことになりはしないか。日本軍の慰安婦をとなっていた者には日本女性も多数いる。そうした女性の問題はなぜ問題にしないのか。ソ連参戦の際のソ連兵による日本女性への強制性交はひどかった。そうしたことにはいっさい触れないで、日本軍における韓国の慰安婦のみを問題にするのは、研究者として必要な「知的公正さ」「知的素直さ」「知的誠実さ」を持っていないといえるのではないか。だとしたら、吉見義明は研究者としての資格を根本から持っていないといってよいのではないか。

もともと軍隊には有史以来、姓の問題が付きまとっている。現在に存在する韓国軍隊にも性の問題は存在する。そうした問題をいっさい問わず、日本軍における韓国慰安婦のみを対象にして、「性奴隷」ではないのに「性奴隷」だとして、そして成り立たたないのに成り立つとして賠償を追及する韓国国内の運動に、吉見義明はなぜ加担するのか。そんなことによって日韓の信頼関係の構築がいかに妨げられているといえるか。そんなことを考えれば吉見義明には研究者としての資格がないのみならず、邪悪な政治的意図を持っているとまで言ってよいということになるのではないか。

以下、吉見義明の当該の論文を掲載しておく。

2026/1/12 韓国国史教科書研究所所長金柄憲、YouTube「日本の窮状」チャンネルのインタビューに出演

昨年11月国際歴史論戦研究所主催の日韓シンポジウムで韓国の教科書の慰安婦に関する記述を報告した、韓国国史教科書研究所所長金柄憲はYouTube「日本の窮状」チャンネルのインタビューを受け、韓国内で正義連に対抗する運動のことで窮状を訴えている。

正義連は金額順の証言を依拠として強制的に連行されたと主張してきた。2011年12月にはソウルの日本大使館前に慰安婦像を設置した。毎週水曜になると日本大使館の前でいわゆる「水曜デモ」を開催し、1700回を数えている。この水曜デモは「外交に関するウイーン条約」に違反しているので、国際的にも違法な集会である。金は、いわゆる正義連に「嘘を言うな」と繰り返し訴え、水曜デモの中止、慰安婦像の撤去や「慰安婦被害者法」の廃止を訴えている。

インタビュアーの「韓国の慰安婦運動に少数で反論することは孤独な戦いでは?」との問いに、金は人間関係の断絶に悩む。友人が離れていく、家族での分断が起きており、親しい人との断絶は精神的な苦しみであると答えた。

訴訟も起こされ、民事・刑事事件で合わせて13件も起こされており、弁護士費用だけで200万円ほど要している。最初に訴訟が提起されたときに書類が自宅に送られてきたが、このとき書類が分厚くて驚いたそうだ。

世界中、特に欧米を中心に世界に30体ほど設置されている慰安婦像について、「日本軍が戦争犯罪として強制的に慰安婦を暴行したり殺害したりして、その被害者女性を追悼する」として建てられているが、しかし、慰安婦の話はデタラメであり、でっちあげである。特にドイツ・ベルリンに拠点を持つ韓国系市民団体、コリア協議会は元慰安婦の韓国女性とナチスが行ったホロコーストを同列に扱って扇動している。ホロコーストは実際に行われたことであるが、慰安婦が殺された事実はない。

この慰安婦像はドイツ当局によって撤去されたが、韓国系市民団体は当局者に英語で抗議文を渡し、慰安婦像の横で抗議デモを行った。当局は展示期間が終了したために撤去した」と回答しているが、金はインタビューで自分たちの活動が影響したと見て間違いないと話した。

韓国で反日感情を持つことは世論として当たり前のことになっていて、反日的な主張が日々まかり通っており、反日教育がなされ続けているが、韓国国史教科書研究所所長金は、歴史の教科書に載っている慰安婦の誤った記述を正したいと強く訴えている。

インタビュー動画は以下のリンクから見ることができる。

【日本の窮状】慰安婦の急先鋒が暴く 「慰安婦」の嘘 韓国 慰安婦被害法改定への長い道のり
【日本の窮状】緊急来日&独占取材 反慰安婦運動 孤独との闘い 殴られても立ち向かう
【日本の窮状】慰安婦問題 終焉へ! 反日教育への対抗 慰安婦像撤去運動 韓国・教科書の大ウソ

なお、金柄憲の昨年11月の国際歴史論戦研究所主催の日韓シンポジウムにおける歴史教科書の発言は、当HP報道で、動画YouTubeは国際歴史論戦研究所およびなでしこアクションのHPで見ることができる。

国際歴史論戦研究所 「【開催報告】第四回 日韓合同シンポジウム2025 開催!~11月27日(木)文京区民センター
なでしこアクション 「第四回 日韓合同シンポジウム2025 開催!~11月27日(木)文京区民センター

(令和8年1月12日報道)

2025/12/29 12月29日、産経新聞、慰安婦問題で大々的に報道

12月29日産経新聞は慰安婦問題で「韓国政府に翻弄」という見出しで大々的に報道した。2015年安倍晋三首相の下で「最終的かつ不可逆的な解決」と合意があってから12月28日で10年目。にもかかわらず、その後に大統領に就任した文在寅大統領は「この合意で慰安婦問題は解決していない」として合意をご破算にした。加えて2023年、ソウル高裁は元慰安婦の要求を認めて、日本政府に損害賠償を命じた。

国家間の合意がかくも軽く無視されては、両国の信頼は築けず、日韓双方の国民の損害は計り知れない。

加えて韓国では司法が政治に介入しすぎる。司法の判断を重んじる憲法にも問題がある。尹大統領が戒厳令を布告したとき、その適否の判断は司法ではなく国民の判断に委ねるべきだ。が、憲法の規定がそうなっていない。

現在の李在明大統領は「実用外交」を宣して現在までのところ、慰安婦問題で日本を非難することはしていない。またソウルの日本大使館前の慰安婦像の前でも、日本を非難してやまない「正義連」のデモよりも、韓国国史教科書研究所の所長で先日11月27日来日し国際歴史論戦研究所の主催する日韓合同シンポジウムで講演した金柄憲らの率いる「正義連の主張は詐欺だ!」と叫ぶデモの方が遥かに元気がよい。

韓国で慰安婦問題が沈静化するには李大統領の懸命な判断と、日本側の強い圧力を伴った賢明な外交が必要だ。李大統領は尹大統領の罪に恩赦をもって答える賢明にして偉大なる大統領になるかもしれない。いずれにせよ、慰安婦問題は李大統領の懸命な判断と、日本側の高市早苗首相と茂木敏充外相の懸命な判断にかかっている。

(令和7年12月29日報道)

2025/12/28 12月18日にソウルにて性奴隷派がシンポジウムを開催

12月18日、日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連、韓国)と、Fight For Justice(日本)は、韓国、ソウルで「韓•日シンポジウム '日本軍性奴隷制問題解決のための35年の研究成果と対抗記憶の未来'」と題した、日本・韓国のシンポジウムを開催した。

「2025年は、日本軍「慰安婦」制度(日本軍性奴隷制)問題解決運動が始まって35年となる年である。これまで被害サバイバーの証言と活動、日韓研究者による資料発掘と研究は、法的・社会的闘争および記憶継承の重要な基盤となってきた。日本で今年、吉見義明教授は30年間の研究成果を取り入れて、新著『日本軍慰安婦』を刊行した。しかし、日本政府が植民地支配と戦争責任を継続的に否認・歪曲しているため、真相究明と後続措置は未完の課題として残されている。さらに近年、日韓の極右勢力間の連携が強まり、歴史否定の論理が日常に浸透し、真実と正義に基づく歴史認識が脅かされている。正義記憶連帯と日本の研究者団体 Fight For Justiceは、本共同シンポジウムを通じて、これまでの研究と活動の文脈および成果を検証し、今後の方向性を共に模索することをめざしている。」(主催者サイトより引用)

国際歴史論戦研究所が、去る11月27日に開催した慰安婦問題に関する第4回日韓合同シンポジウムに対抗して開いたのかもしれないが、慰安婦について「強制連行」も「性奴隷」も完全に否定されて久しいのに、今さら「真実と正義に基づく歴史認識が脅かされている。」とは何だろうか。真実に向けて何を話し合うというのだろうか。

<シンポジウムの詳細>

韓・日シンポジウム 日本軍性奴隷制問題解決のための35年の研究成果と対抗記憶の未来
日時: 2025年12月18日(木)14時〜18時30分
場所: ソウル・グローバルセンター国際会議場

司会: ファン・ソンイク(日本軍「慰安婦」研究会代表、国民大学校韓国歴史学科教授)

発言者:日本軍「慰安婦」問題研究の成果と課題:新著『日本軍慰安婦』を中心に
 - 吉見義明(FIGHT FOR JUSTICE共同代表、中央大学名誉教授)
日本軍性奴隷制の法的正義の実現
 - 金昌禄(慶北大学校法学専門大学院教授)

第1セッション 日本軍性奴隷制問題の交差と対立を読む
司会: 金富子(FIGHT FOR JUSTICE共同代表、東京外国語大学名誉教授)
近代日本の公娼制度研究からみた日本軍「慰安婦」問題研究:現状と課題
一見知知子(近畿大学文芸学部文化・歴史学科教授)
  討論 ソ・ヒョンスク(日本軍「慰安婦」問題研究所 学術研究チーム長)
記憶しようとする者と記憶を抹殺しようとする者:「少女像」をめぐる「歴史戦」の真実と韓日歴史否定勢力の戦略
- 李娜榮(正義記憶連帯理事長、中央大学校教授)
 討論 加藤圭木(一橋大学大学院法学研究科准教授)

第2セッション 変化する未来、記憶につなぐ責任と総合討論
司会: チャン・スヒ(東亞大学校韓国文学科招聘教授)
・日本軍「慰安婦」問題に関する研究/運動の今後の課題:植民地期朝鮮の公娼制度研究の立場から
  - 熊野功英(一橋大学院生)
・平和ナビ活動の意味と課題
 - チャン・ウナ(平和ナピネットワーク代表)
・日本軍性奴隷制問題解決運動アーカイブを作成する方法
 - キム・シンソク(正義記憶連帯 記録活動家)

(令和7年12月28日報道)

ここまで