ご挨拶
「慰安婦の真実国民運動」は、捏造された慰安婦問題によって貶められた私たちの父祖の名誉を回復し日本人としての誇りを取り戻すため活動している国内外の市民団体や個人 の連絡組織として、平成25年7月29日に 結成されました。加盟諸団体は、パネル展や講演会の開催、チラシ配布、署名活動、政府・国会・地方議会へのはたらきかけなど、多様で活発な活動を展開しており、「国民運動」は、これら諸団体の情報交換、交流、相互支援などの役割を果たしています。また、米国、カナダ、オーストラリアなどの日本人有志・グループと協力して、現地での慰安婦像の設置などの動きに対処するとともに、歪められた慰安婦問題の真実を世界に発信するため活動しています。
中国・韓国をはじめとした複数の国が合同で、慰安婦は性奴隷であったという前提で慰安婦に関する記録文書をユネスコ「世界の記憶」に登録しようとする動きがあります。慰安婦の真実国民運動では、この動きを察知し、「日本軍の規律」というテーマで慰安婦に関する文書を世界の記憶に申請しました。ユネスコ改革の結果、現在は同一のテーマが複数提出された場合は関係者による対話により決定することが求められています。この対話に向けて、慰安婦が性奴隷であったという中韓側の申請が「世界の記憶」に登録されることのないよう活動しています。
我々の活動を中傷する映画『主戦場』に関する問題もあります。『主戦場』では、大学院生の研究に協力するという我々のスタンスを反故にして商業映画として公開され、我々の活動や発言を毀損されました。最高裁判所まで争ったものの、不当な判決が下りました。『主戦場』に対して取材の真実や研究倫理を明らかにし、国民運動メンバーの毀損された名誉の回復のために行動しています。
慰安婦問題の他にも徴用工問題など韓国との歴史戦に関する諸問題に取り組んでいます。慰安婦の真実国民運動は日本との韓国との間でのいわれ無きジャパンバッシングに歴史の事実と正論で対抗していきます。